ふわとろオムライスの作り方

言語のプールの外で

Fly me to the moonのコード進行、augの使い方

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1:15~

Key=B♭

Cm7      F7       Dm7-5     Gaug

In other words, please be true

ここほんと好き。

ディグリー表記

Ⅱm7 V7 Ⅲm7-5 Ⅵaug

 ベースの進行だけ見れば2536なので気持ち的には王道っぽいけど、

主旋律のメロディのレ→ミ♭を演出するDm7-5→Gaugが素晴らしすぎると思う。

今気づいたけどベースが5と3の間に経過音入れてる。このコード使うとき参考にしよう。

 

Augコードって一番扱いが難しそうなイメージある。たぶん日本にいて、Augというコードを聴く機会の80%以上が山崎まさよしのOne more time One more chanceのイントロで、残りの20%が店とかで掛かってるボサノヴァである(適当)他にも使われてるところある?

おジャ魔女カーニバル!のAメロ’ 

E♭ Eaug   E6 E7 (きっと毎日が日曜日 学校の中に遊園地)

これもしかり、one more time one more chanceもしかり、

Augは、元のコードから逸脱した音(増5度の音)を半音で動かしてどうこうしてやろうというのが、音楽的な意図なことが多いと思うけど、このFly me to the moonはちょっと違う気がした。Gaug→Cm9で 主旋律はCmの9thの音に半音で着地する感じ....うーん、もっと抽象的で本質的な表現がありそうだけど、Augの使い方が5%くらい分かった気がする。