ふわとろオムライスの作り方

言語のプールの外で

1020/17

人と会話をしたりした。普段、僕と会話をする人は自分自身と性格や考え方がとても似ているので、どんな考えを披露しても合意または意見の追加、議論と話が進んでいくけれど、そうでない人とも時々会話をすることがある。少し喋るだけで生きてる上での考え方が全く違うということがすぐわかってしまうけど、そういう時に自分の語彙をフルに使って喋るのをやめて、いい感じの定型文で返した方がいいのかなと思ってしまう。たしか、どんな仕事がしたいかという文脈の会話だった。「本当に人の役に立つ仕事がいいな」という発言に「僕は悪人ではない気がするので何かしら興味のあることをやっていれば社会や他人にポジティブな方向で還元されると思う」と返してしまうと、場がしらける。これもコミュニケーションの様式の違いかもしれない。性格の違いだとすると、MBTI性格分類で言うところのSFとNTの違いな気がする。自分の周りにはNTっぽい人がとても多い。

喋っているとやりたいことが整理されてきた。「ゆっくり落ち着いてやれば大丈夫」いい言葉だなあ。必要なものは精神の安定、自分自身を救うという意思。やるだけの力は神様から与えられている気がする。あとはそういう無根拠な自信。