ふわとろオムライスの作り方

言語のプールの外で

0201/18 No.2

imoutoidのiの数式の聴いてゾクゾクして泣きそうになった。やはり一音一音の意思が凄い。

何回聴いてるはずなのに飽きない、聴くたび発見がある曲はすごい。

聴くたびに発見という点で中田ヤスタカも同種のものを感じるが全く一緒ではない。

 

imoutoidの過去ブログをチラ見しているとドミナントペダルとかトニックペダルとかよく書いてるのを見る、たしかにiの数式とかもバッキングのメロディが結構ペダルしてコードを綺麗に繋いでいる感じがある気がする。もはやコードという音楽の形式的、思想的な、 """繋ぎ目"""  """接着面"""" """""ボルト(留め具)""""" が全く見えないほど、全ての要素が予想外の世界の中で調和、綺麗に繋がっている。

裏コードも使い方が洗練されすぎてて一箇所くらしか「今裏ったな」みたいなのがわからない

技術的な記事についても強迫的なほどに気持ちのよい音楽を追い求める姿勢を感じる。

 

ああ音楽に没入するのは楽しいなあ。没入すると社会生活を忘れてしまうので没入=悪いことのように最近は思ってしまっていた。つらい。

 

人生が死ぬまで人生をボコボコに殴るのをやめてはいけない。そうしないと人生の方が殴りかかってくるから。自分に対してではなく人生が存在することに怒りを感じねばならない。怒りは重要で、怒りを向ける場所がないと無限後退に陥いって憤慨対象がビッグバンくらいしかなくなる。もっとつまらないものに対して怒っていく必要がある、高校のとき記号の説明せずにf(x)を書き始めた数学教師とか、資本主義とかだ。