ふわとろオムライスの作り方

言語のプールの外で

0208/18

いろいろ頭の中に巡らせすぎて神経が衰弱してきた。

巡らせないように目の前にあるタスクをこなした方がいいのに...

 

言葉には意味がない。

意味があるのは、世界の現象と、言葉の裏側にある世界の部分的な像のみ。

言葉によって構成されているインターネットは見る価値がない。

スーパーコンピュータでWeb全体をシュミレーションできるかもしれない。書き込みはあるが、それを書いた人間や実態というものが存在しない...ということもありえる。これSF小説になりそう。(誰か書いてるかもしれないけど)

ニュース記事にはなぜコメント欄があるのか?世の中ではこう思う人が多いですよ、ということを認識する場所である。

もし支配者が哲学者と心理学者などを雇いまくって"普通の人"の語彙や認知を徹底研究し、実際に起こったニュースのコメント欄に普通の人がしそうなコメントを大量にプログラムを使って書き込めば、架空の世論の構築すら可能だ。

言葉には、対応する世界の実態がない、という可能性が常にある。

 

この前の電車に投身自殺する男性を救った女性の動画が世界を席巻したけれど、あれは合成によって作られたフェイクニュースであることが指摘されている。

 

言葉だけでなく動画であっても対応する世界の実態がない可能性がある。

 

バーチャルyoutuberや、mp3で音楽を聴くということもある種のフェイクなわけだけれど、さすがにそこまで良くないということはできない。虚構に価値があることもある。

 

人間をダメにしているのはソファではなく、本当はじっとしているだけなのに世界を操作した、世界に働きかけたと錯覚させてしまう言語である。

日記を書くという行為については、今まさにそれをやっているといえる。